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執筆者の写真LEO FLAMMA

「就労継続支援A型事業所」とは??

更新日:2019年11月13日

【NO.13】


こんにちは!! レオフランマ障害者チームです。


今回は、障害福祉サービスの中から「就労継続支援A型事業所」をご紹介します!

就労継続支援A型事業所は、障害や難病のある方が、雇用契約を結んだ上で一定の支援がある職場で働くことができる福祉サービスです。

障害者総合支援法に基づく福祉サービスのひとつであり、現時点では一般企業での勤務が難しい65歳未満の方に、一定の支援下で継続して働けるような職場を提供しています。


このA型事業所数は、厚生労働省の調査によると2016年時点で全国に3455事業所あり、

利用者は約7万人に登ります。


◆仕事内容は?

A型事業所での勤務は、基本的な部分は一般就労と変わりません。違う点は、一般就労に比べて比較的就労時間が短いことと、給料が低いケースが少なくないことです。

勤務形態は事業所ごとにさまざまですが、1日の実働時間は4~8時間程度であることが多く、仕事内容の一例としては以下のような仕事が挙げられます。

・飲食店のホールスタッフ

・パソコン操作によるデータ入力

・加工、ラッピングなどの軽作業

・ビルなどの軽作業



◆給料は?

A型事業所では、雇用契約を結んだ上で働くことになりますので、最低賃金額以上の給料が保障されています。 厚生労働省の調査結果によると、2015年度のA型事業所の月額平均給料は6万7795円でした。2014年度の平均給料では6万6412円で、ここ数年は微増ですが上昇傾向が見られます。

◆対象者は?

就労継続支援A型は、原則18歳以上65歳未満で、身体障害、知的障害、精神障害、発達障害や難病がある方が、以下のいずれかの条件を満たすと利用対象となります。

・就労経験があるが現在働いていない方

・就労移行支援サービスや特別支援学校での就職活動を行なったが、雇用に結び付かなかった方

原則の対象者は以上の通りですが、自治体によっては詳細が異なることがあります。

また、医師の診断や定期的な通院があれば、障害者手帳がなくてもA型事業所で働くことができる場合もあります。


◆近年の就労継続支援A型の傾向近年では一般企業がA型事業所を立ち上げることも多くなってきている

背景としては、企業の業務を集約、または以前まで他社に依頼していた業務を、自社のA型事業所へ業務を依頼することにより内製化が測れる事と、企業価値の向上にも繋がることが増加要因と思われます。


また、雇用に関する助成金も活用できることにより、費用面でも一定金額のカバーができることも背景にあると考えます。


◆まとめ

レオフランマでは、就労系事業所設立のサポートも行なっています。

1つでも多くの、そして障害者が活躍できる事業所が立ち上がることにより、障害者の社会参加を促進し、ダイバーシティ実現に向けて進んでいくと確信しています。

ぜひ障害者採用や人財活用についてはレオフランマへご相談ください!!

 

レオフランマ株式会社


障害者事業部

TEL:06-4392-7643

https://www.leoflamma.com/

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